2023年12月の記事一覧
充実した学校生活 ~2学期終業式より~
出校日が85日もあった2学期。長い2学期だからこそいろいろな体験ができ、子供たちは実にたくさんのことを学ぶことができました。12月22日に行われた2学期終業式では、6人の学年代表が、それぞれがんばった(挑戦した)ことや楽しかった思い出を発表してくれました。また、校長から出されていた宿題「瑞穂小学校のよいところベスト1」の質問にもたくさんの子が答えてくれました。冬休みは、生徒指導部と健康教育部の先生が話されたことをよく守り、積極的に実践して、事故なく健康に過ごしてほしいと願っています。
全校児童の前で堂々と発表する代表 1年生もしっかりお話しできます よいところは「元気よく挨拶できる」ところ
元気よく校歌をうたう1年生 「水(雪・氷)、火、人、車」に気を付けて! 「早寝・早起き、病気の予防」をしっかり!
「教養・価値観・感性」を豊かにしてくれる読書活動の推進 ~辻読書より~
読書は、すべての活動の基盤ともなる「教養・価値観・感性等」を生涯を通じて身に付けていくために極めて重要なものです。本校ではここ数年、子供たちに読書習慣を身に付けることが課題の1つとなっています。12月20日(木)に「辻読書」が行われました。これは、先生方一人一人が本を選び、いくつかの場所に分かれて読み聞かせを行うものです。子供たちは、事前に知らされた本のタイトルだけをたよりに、面白そうだと思う本を選んで集まります。どの先生が読み聞かせをしてくれるのかは、そこへ行くまでのお楽しみです。こういった取組を通して、読書に対する子供たちの興味・関心が高まり、読書週間の定着につながるといいなと思っています。
なわとびで体力アップ ~なわとび記録会より~
11月に入り、学校ではなわとびに取り組んでいます。体育の時間はもちろん、中休みや昼休み、学校のあちらこちらでなわとびをがんばる子どもの姿を目にすることができます。「かけあしとびができるようになったよ。見ててね。」「あやとび数えて。」と、できるようになったことを嬉しそうに話してくれます。また、チームジャンプや8の字ジャンプなど、友達と一緒におおなわに挑戦する子供たちもいて、思わず応援したくなってしまいます。12月13日(水)には「なわとび記録会」が行われ、これまでの練習の成果を確かめ合いました。これからもたくさん体を動かして、元気いっぱいに過ごしてほしいと願っています。
あっという間の1時間 ~PTA講演会より~
12月5日(火)、PTA研修委員会主催で、保護者を対象としたPTA講演会を実施しました。講師は、トータルビジョントレーニング協会代表の千葉敦子氏です。講演前半は、9~12歳が神経系の発達が100%決定付けられてしまうとても大事な時期であることや、この時期にトータルビジョントレーニング(目と体と脳を使うトレーニング)をすることで子供の発達を最大限に引き出し、運動能力を格段にアップさせることができることなどを教えていただきました。後半は、「1から50までの数字を時間内にたくさん見つけるトレーニング」や「目を閉じて様々な図形を書きなぞるトレーニング」などを実際に体験しながら楽しく学ぶことができました。参加者からは、「難しい」「おもしろい」「自分の子供にやらせてみたい」などの感想をいただきました。トータルビジョントレーニング教室は、月2回水曜日につがる市総合体育館でも開催されているそうです。
明るい進行:長谷川さん(研修委員長) テンポのよいお話 講師:千葉 敦子 氏 スライドを用いてわかりやすく説明
みんなでトレーニングを体験 瑞穂小PTAの活動が県から表彰されました
ようこそ先輩 ~キャリア教育講演会より~
11月30日(木)、4・5・6年生を対象にキャリア教育講演会を行いました。講師は、瑞穂小学校の卒業生で、現在、東奥日報社で新聞記者を務めている棟方好華(むなかたこのは)さんです。棟方さんは、小・中学校時代から得意だった作文、興味をもっていた歴史や社会の勉強、大好きだったスポーツなど、自分の個性が生かせる仕事がしたいという思いがあったことや、就職時期がちょうどコロナ真っ只中でとても大変だったことなど、笑いを交えながら楽しくお話しくださいました。「辛かった仕事は何ですか。」「そんなに大変なのに仕事ができるのはどうしてですか。」という子供たちの質問に正直にお答えする棟方さんのお人柄が表れたすてきな講演会でした。