学校ブログ
「雪って楽しいな!」 ~1・2年体育、5・6年スキー教室~
今シーズンの積雪は貴重。少しでも雪が積もったときを逃さず外へ出ます。1・2年生は歩くスキーに挑戦。ストックを上手に使いながら1・2,1・2、スイー、スイー、……。
入念に準備得運動を行う1年生 今年が初めてとは思えない1年生 ワーイワーイ!最後はそり遊び
歩くスキー2年目の2年生はとても上手 早く斜面でも滑ってみたいなあ……
5・6年生は、青森スプリング・スキーリゾートでスキー教室を存分に楽しみました。この日の鯵ヶ沢は、風は強かったものの視界は良好。岩木山から見下ろすパノラマに感動!お昼ご飯もおいしくて大満足の子供たちでした。指導してくださった講師先生、お手伝いしてくださったおうちの方や地域の方、本当にありがとうございました。来年もまたよろしくお願いします。
5年生は初めてのスキー教室に大はしゃぎ!
今年が最後となるスキー教室を存分に楽しむ6年生
「冬の楽しい過ごし方」 ~体育の授業、昼休みのようすから~
瑞穂小学校(木中学区すべての小学校)では、津軽地方の大きな特色の1つである「雪」を生かしたスポーツに親しむ子どもを育てたいという願いから、スキー学習を取り入れています。ただ、降雪量が極めて少ない今年はスキー学習が思うようにできません。それでも、吹きだまりや風の影響を受けにくいスキー山の法面、中庭を利用するなど、工夫してスキー学習を行っています。うまく滑れたときの子どもの満足そうな表情はなんとも言えません。スキーを準備してくださったおうちの方に心から感謝いたします。
昼休み、外で遊べないときでも、子供たちが楽しく過ごせるように、けん玉やお手玉、カードゲーム、将棋、オセロなどができるスペースを設けたところ、子供たちが大喜びで遊んでいます。多少のトラブルも予想されますが、できるだけ自分たちの力で解決していけるよう支援していきたいと考えています。
「つながる瑞穂小学校」 ~6年総合的な学習の時間より~
6年生はこれまで総合的な学習の時間に縄文文化(郷土学)や福祉などについて学んできました。3学期は、石川県羽咋市にある瑞穂小学校とのオンライン交流学習も行う予定でしたが、能登半島を襲った地震被害の影響で中止することとなってしまいました。自分たちにも何かできることはないかと考えた6年生は、励ましのメッセージを送ることにしました。ビデオメッセージやメッセージボードの制作、折り紙の花づくりなど、その一つ一つにこれまでの学習で子供たちが身に付けてきた力が存分に生かされた素晴らしい取組となりました。1月30日の授業では、テレビ局や新聞社が取材する中、少し緊張気味な様子でしたが、石川の瑞穂小学校のみんなを元気づけたいという強い思いをもった真剣な学習態度に大きな成長を感じました。子供たちの思いやりにあふれた温かい心に癒やされると同時に頼りがいのある行動力に感動したいい授業でした。
つがる市と羽咋市をつなげるメッセージボード 真剣にメッセージを書いています メッセージを読んで貼り付けます
折り紙で一つ一つ丁寧につくった花 花を3つのかごに分けて詰めます メッセージビデオの仕上げ「応援してるよー」
「充実した人生を送る機会」を与えてくれるもの ~大谷翔平選手のメッセージより~
瑞穂小学校にもメジャーリーガー大谷翔平選手からのプレゼント(野球グローブ)が届き、全校集会で寄贈式を行いました。全校児童を代表して運営委員会の3人にグローブを手渡し、デモンストレーションとして少しキャッチボールを披露してもらいました。グローブ寄贈の話題についてはすでに知っていた子供がとても多く、大谷選手の評判の高さを実感すると同時にWBC優勝の感動がよみがえってきました。
グローブと一緒に届いた大谷選手からのメッセージをご紹介します。
「ロサンジェルス・エンゼルス・オブ・アナハイムのメジャーリーガー、大谷翔平です。この手紙は、このたび私が学校に通う子どもたちが野球に興味をもってもらうために立ち上げたプログラムをご紹介するためのものです。この3つの野球グローブは学校への寄付となります。それ以上に私はこのグローブが、私たちの次の世代に夢を与え、勇気づけるためのシンボルとなることを望んでいます。それは、野球こそが、私が充実した人生を送る機会を与えてくれたスポーツだからです。このグローブを学校でお互いに共有し、野球を楽しんでもらうために,私からのこの個人的なメッセージを学校の生徒たちに伝えていただければ幸いです。この機会に、グローブの寄贈をさせていただけることに感謝いたします。貴校の益々のご発展をお祈り申し上げます。野球しようぜ。 大谷翔平」(原文ママ)
大谷選手が言うところの「充実した人生を送る機会(きっかけ)を与えてくれるもの」は人それぞれでしょう。瑞穂の子どもたちも、これからの体験や学びの中で、その機会(きっかけ)を逃すことなく充実した人生を送ってほしいと心から願っています。
3学期がスタートできたことに心から感謝 ~3学期始業式より~
1月15日(月)、冬休みでたっぷり充電できたた子供たちの元気な声が学校に戻ってきました。午前中に行った始業式では、1・3・5年生の代表が冬休みの思い出や3学期の目標などを発表してくれました。クリスマスや年末・年始の出来事、家族と旅行やスキーに出かけたことなど、その時の様子や気持ちががよく伝わる素晴らしい発表でした。その内容に驚いたり感心したりうなずいたりして聞いている子供がとても多く、話を聞く態度がよくなったなと嬉しく思いました。3学期も瑞穂の子供たちがいろんなことにどんどん挑戦できるよう励まし、その活動を支えていきます。
また、元日に能登半島で起きた大きな地震の話題に触れると、ニュースを見て知っている子供がほとんどで、だれもが心配そうな表情で話を聞いていました。地震で亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに被害に遭われた方々へ心からお見舞い申し上げます。
充実した学校生活 ~2学期終業式より~
出校日が85日もあった2学期。長い2学期だからこそいろいろな体験ができ、子供たちは実にたくさんのことを学ぶことができました。12月22日に行われた2学期終業式では、6人の学年代表が、それぞれがんばった(挑戦した)ことや楽しかった思い出を発表してくれました。また、校長から出されていた宿題「瑞穂小学校のよいところベスト1」の質問にもたくさんの子が答えてくれました。冬休みは、生徒指導部と健康教育部の先生が話されたことをよく守り、積極的に実践して、事故なく健康に過ごしてほしいと願っています。
全校児童の前で堂々と発表する代表 1年生もしっかりお話しできます よいところは「元気よく挨拶できる」ところ
元気よく校歌をうたう1年生 「水(雪・氷)、火、人、車」に気を付けて! 「早寝・早起き、病気の予防」をしっかり!
「教養・価値観・感性」を豊かにしてくれる読書活動の推進 ~辻読書より~
読書は、すべての活動の基盤ともなる「教養・価値観・感性等」を生涯を通じて身に付けていくために極めて重要なものです。本校ではここ数年、子供たちに読書習慣を身に付けることが課題の1つとなっています。12月20日(木)に「辻読書」が行われました。これは、先生方一人一人が本を選び、いくつかの場所に分かれて読み聞かせを行うものです。子供たちは、事前に知らされた本のタイトルだけをたよりに、面白そうだと思う本を選んで集まります。どの先生が読み聞かせをしてくれるのかは、そこへ行くまでのお楽しみです。こういった取組を通して、読書に対する子供たちの興味・関心が高まり、読書週間の定着につながるといいなと思っています。
なわとびで体力アップ ~なわとび記録会より~
11月に入り、学校ではなわとびに取り組んでいます。体育の時間はもちろん、中休みや昼休み、学校のあちらこちらでなわとびをがんばる子どもの姿を目にすることができます。「かけあしとびができるようになったよ。見ててね。」「あやとび数えて。」と、できるようになったことを嬉しそうに話してくれます。また、チームジャンプや8の字ジャンプなど、友達と一緒におおなわに挑戦する子供たちもいて、思わず応援したくなってしまいます。12月13日(水)には「なわとび記録会」が行われ、これまでの練習の成果を確かめ合いました。これからもたくさん体を動かして、元気いっぱいに過ごしてほしいと願っています。
あっという間の1時間 ~PTA講演会より~
12月5日(火)、PTA研修委員会主催で、保護者を対象としたPTA講演会を実施しました。講師は、トータルビジョントレーニング協会代表の千葉敦子氏です。講演前半は、9~12歳が神経系の発達が100%決定付けられてしまうとても大事な時期であることや、この時期にトータルビジョントレーニング(目と体と脳を使うトレーニング)をすることで子供の発達を最大限に引き出し、運動能力を格段にアップさせることができることなどを教えていただきました。後半は、「1から50までの数字を時間内にたくさん見つけるトレーニング」や「目を閉じて様々な図形を書きなぞるトレーニング」などを実際に体験しながら楽しく学ぶことができました。参加者からは、「難しい」「おもしろい」「自分の子供にやらせてみたい」などの感想をいただきました。トータルビジョントレーニング教室は、月2回水曜日につがる市総合体育館でも開催されているそうです。
明るい進行:長谷川さん(研修委員長) テンポのよいお話 講師:千葉 敦子 氏 スライドを用いてわかりやすく説明
みんなでトレーニングを体験 瑞穂小PTAの活動が県から表彰されました
ようこそ先輩 ~キャリア教育講演会より~
11月30日(木)、4・5・6年生を対象にキャリア教育講演会を行いました。講師は、瑞穂小学校の卒業生で、現在、東奥日報社で新聞記者を務めている棟方好華(むなかたこのは)さんです。棟方さんは、小・中学校時代から得意だった作文、興味をもっていた歴史や社会の勉強、大好きだったスポーツなど、自分の個性が生かせる仕事がしたいという思いがあったことや、就職時期がちょうどコロナ真っ只中でとても大変だったことなど、笑いを交えながら楽しくお話しくださいました。「辛かった仕事は何ですか。」「そんなに大変なのに仕事ができるのはどうしてですか。」という子供たちの質問に正直にお答えする棟方さんのお人柄が表れたすてきな講演会でした。